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  1. 足立区議会 2022-03-24
    令和 4年 第1回 定例会−03月24日-05号


    取得元: 足立区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-16
    令和 4年 第1回 定例会−03月24日-05号令和 4年 第1回 定例会 令和4年第1回定例会(第5日) 足立区議会会議録(第5号) 1 3月24日(木曜日)午後1時開議 2 出席議員(45名)   1番 し ぶ や  竜  一  議 員   2番 中  島  こういちろう議 員   3番 市  川  お さ と  議 員   4番 きたがわ  秀  和  議 員   5番 横  田  ゆ  う  議 員   6番 へ ん み  圭  二  議 員   7番 土  屋  の り こ  議 員   8番 長 谷 川  た か こ  議 員   9番 水  野  あ ゆ み  議 員  10番 石  毛  かずあき  議 員  11番 にたない     和  議 員  12番 杉  本  ゆ  う  議 員
     13番 くじらい     実  議 員  14番 長  澤  こうすけ  議 員  15番 山  中  ち え 子  議 員  16番 西 の 原  え み 子  議 員  17番 銀  川  ゆ い 子  議 員  18番 大  竹  さ よ こ  議 員  19番 さ  の  智 恵 子  議 員  20番 吉  田  こ う じ  議 員  21番 佐 々 木  まさひこ  議 員  22番 く ぼ た  美  幸  議 員  23番 岡  安  た か し  議 員  24番 伊  藤  のぶゆき  議 員  25番 た  だ  太  郎  議 員  26番 工  藤  哲  也  議 員  27番 鹿  浜     昭  議 員  28番 か ね だ     正  議 員  29番 は た の  昭  彦  議 員  30番 ぬ か が  和  子  議 員  31番 浅  子  け い 子  議 員  32番 お ぐ ら  修  平  議 員  33番 鈴  木  あ き ら  議 員  34番 長  井  まさのり  議 員  35番 いいくら  昭  二  議 員  36番 た が た  直  昭  議 員  37番 小  泉  ひ ろ し  議 員  38番 渕  上     隆  議 員  39番 高  山  のぶゆき  議 員  40番 渡  辺  ひであき  議 員  41番 吉  岡     茂  議 員  42番 古  性  重  則  議 員  43番 新  井  ひ で お  議 員  44番 せ ぬ ま     剛  議 員  45番 白  石  正  輝  議 員 3 欠席議員(なし) 4 欠  員(なし) 5 出席説明員   近 藤 やよい  区長   長谷川 勝 美  副区長   工 藤   信  副区長   勝 田   実  政策経営部長   茂 木 聡 直  エリアデザイン推進室長   松 野 美 幸  総務部長   依 田   保  危機管理部長   吉 原 治 幸  総合防災対策室長   稲 本   望  施設営繕部長   鈴 木 伝 一  区民部長   久 米 浩 一  地域のちから推進部長   田ケ谷   正  生涯学習支援室長   吉 田 厚 子  産業経済部長   中 村 明 慶  福祉部長   五十嵐   隆  足立福祉事務所長   馬 場 優 子  衛生部長   絵野沢 秀 雄  新型コロナウイルスワクチン接種担当部長   須 藤 純 二  環境部長   犬 童   尚  都市建設部長   真 鍋   兼  道路整備室長   佐々木   拓  市街地整備室長   臼 倉 憲 二  みどりと公園推進室長   成 井 二三男  建築室長   大 山 日出夫  教育委員会教育長   荒 井 広 幸  教育指導部長   川 口   弘  学校運営部長   上遠野 葉 子  子ども家庭部長   橋 本 太 郎  こども支援センターげんき所長 6 出席事務局職員   金 子 敬 一  事務局長   大 谷 博 信  事務局次長   船 水 和 成  議事係長   蜂 谷 勝 己  調査係長   田 代 宏 司  書記   佐 藤 秀 樹  書記   古 山 陽 一  書記   作 山 拓 紀  書記 7 議事日程   第 1 第 5 号議案 令和4年度足立区一般会計予算   第 2 第 6 号議案 令和4年度足立区国民健康保険特別会計予算   第 3 第 7 号議案 令和4年度足立区介護保険特別会計予算   第 4 第 8 号議案 令和4年度足立区後期高齢者医療特別会計予算   第 5 第30号議案 令和4年度足立区一般会計補正予算(第1号)   第 6 第 9 号議案 足立区個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例   第 7 第10号議案 足立区職員定数条例の一部を改正する条例   第 8 第11号議案 足立区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例   第 9 第12号議案 公益的法人等への足立区職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例   第10 第15号議案 足立区放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例   第11 第16号議案 足立区立学童保育室条例の一部を改正する条例   第12 第17号議案 足立区中小企業等の資金調達の支援に関する条例の一部を改正する条例   第13 第18号議案 足立区事務手数料条例等の一部を改正する条例の撤回について   第14 第19号議案 足立区地域密着型サービス等事業者選定等審査会条例の一部を改正する条例   第15 第33号議案 債権の放棄について   第16 第34号議案 債権の放棄について   第17 第20号議案 足立区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例   第18 第21号議案 足立区立公園条例の一部を改正する条例   第19 第22号議案 足立区立プチテラス条例の一部を改正する条例   第20 第23号議案 足立区集合住宅の建築及び管理に関する条例の一部を改正する条例   第21 第24号議案 東京都市計画事業上沼田南土地区画整理事業施行規程を廃止する条例
      第22 第25号議案 特別区道路線の認定について   第23 第26号議案 特別区道路線の廃止について   第24 第27号議案 区管理通路の廃止について   第25 第28号議案 足立区立学校設置条例の一部を改正する条例   第26 議員提出第1号議案 足立区生きがい奨励金支給に関する条例   第27 議員提出第2号議案 足立区住宅改良助成条例の一部を改正する条例   第28 議員提出第2号議案 足立区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例(令和3年提出)   第29 3受理番号20 東京大空襲による足立区民犠牲者の足立区による慰霊を求める請願   第30 2受理番号 1 沖縄県民投票の結果を尊重するよう国に意見書の提出を求める陳情       3受理番号11 日本国政府にエネルギー基本計画の改定を行うよう求める意見書の提出を求める陳情       3受理番号15 辺野古新基地建設の 中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について国民的議論を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解決するべきとする意見書を提出することを求める陳情       3受理番号23 沖縄戦の戦没者の遺骨等を含む可能性のある土砂を埋め立てに使用しないこと等を求める意見書を国に提出するように求める陳情        受理番号 1 コロナワクチン接種券の郵送中止を求める陳情   第31 元受理番号 3 命を守る熱中症対策の強化を求める陳情       元受理番号 6 不登校の子ども達や発達障がい特性のある子ども達とその保護者に対する適切な支援等の創設を求める請願       元受理番号 7 子どもを産み育てやすい新たな制度を求める請願       元受理番号 8 日本政府に核兵器禁止条約の調印を求める意見書の提出を求める請願       元受理番号12 全てのがん検診無料化及び女性のがん検診毎年実施を求める陳情       元受理番号13 児童・生徒の介助員登録者を増やす工夫・改善及び行事介助員を探す際の保護者の負担軽減を求める請願       元受理番号15 医療的ケア児や重症心身障害児とその家族に対する日常生活支援サービスの向上を求める陳情       元受理番号21 健常児と障がい児が関わる時間を増やすインクルーシブ教育の拡大と医療的ケア児や重症心身障害児を受け入れる保育制度を求める陳情       元受理番号24 医療的ケア児や重症心身障害児の災害対策に関する陳情       元受理番号25 原子力発電所の被災、事故に対応する「地域防災計画」の早急な具体化を求める陳情       元受理番号26 綾瀬地区を文化的に環境整備することを求める陳情       元受理番号27 西新井駅及び周辺の改善を求める陳情       2受理番号 2 ケアプランの有料化は行わないことを国に求める意見書の提出を求める陳情       2受理番号 4 3歳児健診でカメラ型のオートレフラクトメーターを用いた検査や視能訓練士・眼科医が視力を測る体制と各保健センターにおける相談窓口を早急に構築するよう求める請願       2受理番号 5 足立区立小・中学校全ての給食調理場に空調設備の設置を求める請願       2受理番号 6 足立区立小・中学校全校の給食調理室に空調設備の設置を求める請願       2受理番号 8 新型コロナウイルスの収束まで区立施設の使用料の半減を求める請願       2受理番号14 地方消費者行政拡充に向け、国に予算強化等を求める意見書の提出を求める陳情       2受理番号15 保健所の機能強化に向け、国に予算強化等を求める意見書の提出を求める陳情       2受理番号20 すべての人が個人として尊重される社会の実現に向けた、男女共同参画・ダイバーシティ教育の推進を求める陳情       2受理番号22 異性・同性パートナーシップ制度の制定に向けた取組の推進等に関する陳情       2受理番号23 事実婚を含むパートナーシップ宣誓制度の導入等を求める陳情       2受理番号25 足立区差別禁止条例の制定を求める陳情       2受理番号26 区立中学の制服(標準服)のスラックス・スカートの選択制の導入及び区立学校で男女混合名簿を用いることを求める陳情       3受理番号 3 安心・安全の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書を国に提出することを求める請願       3受理番号 4 コロナ禍を克服するために、PCR検査の拡充等を求める陳情       3受理番号 5 花畑二丁目住宅地にある生コン工場の早期移転を求める陳情       3受理番号 7 花畑川の歴史と桜とSDGsな川づくりのための検討委員会設置を求める陳情       3受理番号 8 性犯罪をなくすための区立学校での性教育の充実を求める陳情       3受理番号10 原爆暦77年7月以降に住民票等発行手数料を一部免除することに関する陳情       3受理番号12 介護保険料負担を減らす「介護保険料負担軽減給付金」制度の創設と介護従事者の待遇改善を求める陳情       3受理番号13 厚生労働省へ保健所の感染症に対する機能強化の意見書を提出することを求める陳情       3受理番号14 放射能汚染から子どもの健康を守るための陳情       3受理番号17 宅配ボックス設置費 用の助成を求める陳情       3受理番号18 足立区の小学校図書館の活動を更に充実させるために、小学校の図書館に直接雇用の図書館司書(支援員)の配置を計画的にすすめることを求める陳情       3受理番号22 海を守り漁業関連事業者、従事者の生業と水産物を守る意見書を国に提出することを求める陳情       3受理番号24 国民健康保険料を値上げせず、負担を軽減することを求める陳情   第32 足立区教育委員会委員任命の同意について 8 追加議事日程   第 1 第35号議案 足立区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例   第 2 第36号議案 足立区長等の給料の特例に関する条例   第 3 第37号議案 足立区立東綾瀬中学校旧校舎その他解体工事請負契約   第 4 第38号議案 足立区特別区税条例の一部を改正する条例   第 5 第39号議案 足立区国民健康保険条例の一部を改正する条例   第 6 第40号議案 足立区柔道整復療養費案件調査委員会条例を廃止する条例   第 7 第41号議案 足立区事務手数料条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例 ○古性重則 議長  これより本日の会議を開きます。   事務局長より諸般の報告をいたします。       [金子敬一事務局長朗読] ───────────────────────             3足総総発第5780号               令和4年3月14日 足立区議会議長   古 性 重 則  様            足立区長 近 藤 弥 生       提出議案の撤回について  令和4年第1回足立区議会定例会に提出した下記議案は、都合により撤回いたしたいので、よろしくお取り計らい願います。            記 第18号議案 足立区事務手数料条例等の一部を改正する条例 ───────────────────────             3足総総発第5357号               令和4年3月24日 足立区議会議長   古 性 重 則  様            足立区長 近 藤 弥 生   足立区教育委員会委員任命の同意について  足立区教育委員会委員として下記の者を任命いたしたく地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第4条第2項の規定に基づき、区議会の同意についてよろしくお取り計らい願います。            記   倉 橋 さとみ ─────────────────────── ○古性重則 議長  これより日程に入ります。  日程第1から第5までを一括議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  第 5 号議案 令和4年度足立区一般会計予算  第 6 号議案 令和4年度足立区国民健康保険特別会計予算  第 7 号議案 令和4年度足立区介護保険特別会計予算  第 8 号議案 令和4年度足立区後期高齢者医療特別会計予算  第30号議案 令和4年度足立区一般会計補正予算(第1号) ───────────────────────               令和4年3月11日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               予算特別委員長
                    た だ 太 郎         委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記           付託年月日 令和4年2月25日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │第 5 号議案│令和4年度足立区一般会│原案可決 │ │      │計予算        │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第 6 号議案│令和4年度足立区国民健│原案可決 │ │      │康保険特別会計予算  │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第 7 号議案│令和4年度足立区介護保│原案可決 │ │      │険特別会計予算    │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第 8 号議案│令和4年度足立区後期高│原案可決 │ │      │齢者医療特別会計予算 │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第30号議案│令和4年度足立区一般会│原案可決 │ │      │計補正予算(第1号) │     │ └──────┴───────────┴─────┘ (第5号議案、第6号議案に対し、修正案が提出され、否決された。) ─────────────────────── ○古性重則 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  これより予算特別委員会の審査経過並びに結果について委員長より報告があります。  25番ただ太郎議員。       [ただ太郎議員登壇] ◎ただ太郎 議員  ただいま議題となりました第5号議案 令和4年度足立区一般会計予算、第6号議案 令和4年度足立区国民健康保険特別会計予算、第7号議案 令和4年度足立区介護保険特別会計予算、第8号議案 令和4年度足立区後期高齢者医療特別会計予算、第30号議案 令和4年度足立区一般会計補正予算(第1号)、以上5議案について、予算特別委員会を代表いたしまして、委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本特別委員会は、去る2月25日の本会議において設置され、延べ6日間にわたって審査を重ねてまいりました。  審査に先立ち、正副委員長の互選が行われ、私が委員長に、大竹さよこ委員、きたがわ秀和委員が副委員長に選任をされました。副委員長をはじめ委員各位の多大なる御協力により、本定例会の重要案件である令和4年度4会計予算及び同時補正予算の審査が無事終了し、ここに御報告できますことを心から感謝申し上げます。  令和4年度予算は、「守り・支え・未来へ繋ぐ足立区をもっと元気に」と銘打ち、新型コロナウイルス感染症対策の強化を継続しつつ、長引くコロナ禍で、我慢を強いられてきた区民、区内事業者の方々が希望を見いだすためのものとしております。  その結果、予算規模で申し上げますと、一般会計予算は、前年度比34億円、1.1%増の3,154億円となりました。  国民健康保険特別会計は723億円、介護保険特別会計は675億円、後期高齢者医療特別会計は173億円となり、これら4会計の合計は4,724億円余となっております。  本特別委員会は、以上の点を踏まえて、補正予算を含めた一般会計予算並びに3特別会計予算の審査に入りました。  審査に先立ち、補正予算を含む5議案を一括議題に供し、順次質疑を行い、最終日に各会派代表による討論並びに無会派の意見表明を行ったのち、採決を行うことといたしました。また、3月4日付で、第5号議案、第6号議案に対し、それぞれ修正案が提出されたため、これらについても審査を進めていくことといたしました。  次に、質疑について申し上げます。  今回の委員会においては、今後の行財政運営、基金残高、エリアデザイン、契約制度改革、ウクライナへの人道支援、治安対策、防災施策、国保制度、後期高齢者医療制度、区内産業の活性化、貧困対策、妊産婦支援、高齢者支援、介護施策、障がい者施策、新型コロナウイルスワクチン接種及び感染防止対策、SDGsや気候変動対策、鉄道高架化、高校中退者支援、学校ICT化、子育て支援などが論点となり、各委員からそれぞれの立場で、区政全般について幅広く質疑が行われました。  引き続き6日目には、各会派からの討論が行われ、足立区議会自由民主党を代表して、杉本ゆう委員から、第5号議案から第8号議案及び第30号議案の5議案の原案全てに賛成、第5号議案及び第6号議案に対する修正案に反対の立場から討論がありました。  その要旨を申し上げます。  長引くコロナ禍は、区民、区内事業者に大きな影響をもたらしており、オミクロン株の急拡大により、コロナ対策への更なる対応が急務である。  このような中、令和4年度予算は、「守り・支え・未来へ繋ぐ 足立区をもっと元気に」と名付け、ワクチン3回目接種など感染症対策の強化、CO2ゼロ宣言の実現に向けて一歩を踏み出すなど、未来へ繋ぐ予算であり、評価をする。  また、マル祝レシートde90周年事業や商連プレミアム商品券発行事業などの施策は、更なる検討、対策が必要という課題は残るが、消費喚起策としては、一定の評価をする。  なお、本予算特別委員会において、我が党委員が指摘した、基金活用に関する区民への更なる周知、契約制度改革、「あだちから」生活応援臨時給付金の区内消費喚起、困窮者施策展開、高校生の医療費無償化、区有施設・区民サービスの周知徹底、宅配ボックスの設置補助、5歳から11歳のワクチン接種者への差別防止、空気清浄機の増設、コロナで亡くなった方の遺族への対面や葬儀に関する情報提供、夕焼け放送・災害放送の改善、災害対策の再検討、シティプロモーション、ウクライナへの人道支援、ストリートピアノ設置や芸術鑑賞体験の継続実施、トラック協会による交通安全教室、学校行事のオンライン配信、足立区の文化・歴史に対する理解を深める地域教育、社会科副読本の内容充実と副教材の開発、教員のメンタルケア・働き方の改善、教育委員会による足立スタンダード授業動画の作成、町会・自治会の法人化手続支援、戦没者追悼式の開催、働く人にフォーカスした人材育成、あだちっ子歯科健診支援など、様々な提案及び要望事項については、本予算の執行と今後の区政運営に確実に反映するよう強く要望する。  最後に、共産党から提出された修正案については、長期的で安定した区政運営を捉えたものではなく、到底賛成できるものではない。  以上が足立区議会自由民主党の討論要旨であります。  次に、足立区議会公明党を代表して、いいくら昭二委員から、第5号議案から第8号議案及び第30号議案の5議案の原案全てに賛成、第5号議案及び第6号議案に対する修正案に反対の立場から討論がありました。  その要旨を申し上げます。  我が党は、ロシアによるウクライナへの侵略に断固抗議をし、これ以上、尊い生命が失われないよう、1日も早い平和的解決を求める。  区は、令和4年度予算を、「守り・支え・未来へ繋ぐ 足立区をもっと元気に」と名付け、感染症対策を継続・強化するとともに、長引くコロナ禍で、我慢を強いられてきた区民、区内事業者の方々が希望を見いだせるような予算編成を行った。  新型コロナウイルス感染症から区民を守り、区内経済を支えるための経費の計上に加え、我が党が本年1月、区長に要望書を提出し実現した生活困窮者世帯等への区独自の臨時給付金60億円を盛り込んでいる。  また、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種の実施、生活困窮者世帯等への区独自の臨時給付金、綾瀬駅前交通広場整備用地取得等による道路新設事業等、区民を守り、支え、未来へ繋ぐ事業を展開するとしている。  我が党は、竹ノ塚駅付近連続立体交差事業を、国、東京都と連携し、区とともに推進してきた。この度、2か所の踏切が解消し、この地域の交通の安全性・利便性が高まる。今後は、更なる竹ノ塚駅周辺のまちづくりの推進を期待している。  なお、共産党提出の修正案は、今後の中長期的な区政運営を考慮した案とは思えず、修正案には到底賛成できるものではない。  最後に、今回の予算特別委員会で我が党の委員から指摘し要望した、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種対策、水害を含む災害への取組、契約制度改革、SDGsの更なる推進、高齢者見守り施策の充実、障がい者へのタクシー券・ガソリン代助成の増額、脱炭素化対策、学校跡地の活用、高校3年生までの医療費無料化、文化・芸術鑑賞振興策、学力向上施策、産業展示会「あだちメッセ」の再構築など、様々な提案にも真摯に対応していただけるよう要望する。  以上が足立区議会公明党の討論要旨であります。  次に、日本共産党足立区議団を代表して、きたがわ秀和委員から、第5号議案及び第8号議案の2議案に反対、第6号議案、第7号議案、第30号議案、第5号議案及び第6号議案に対する修正案に賛成の立場から討論がありました。  その要旨を申し上げます。  新年度予算は、低所得世帯への区独自の生活応援臨時給付金など、我が党が、改善・実施を求めた事業が盛り込まれ、区民要望の前進という面で歓迎するが、後手後手と置き去りの予算と言わざるを得ない。  無症状者への検査は東京都任せ。子ども施設での抗原検査キットの配付や、高齢者施設での定期的PCR検査の拡充は不十分。  なんでも相談窓口は、1年以上前から求めてきたものである。後手後手だったことを率直に認めて反省し、そこから次に進むという姿勢がない。  高齢者への紙おむつ支給要件は、実績見合いで、経費や対象件数を削減、高齢者が使える防災ラジオ配付も区長は拒否。  新年度は、公立保育園定数を201人削減した結果、5人に1人が保育園に落ちたとの通知を受け取った。  その一方、優先度が低いと思われる事業も併せて進めている。  我が党は、新型コロナからいのち・暮らしを守る、暮らし・医療・福祉を守り応援する、気候危機に立ち向かう環境・災害対策の充実、不要不急の事業の先送りや中止・削減、外部委託の撤回の4本を柱とした予算修正提案を行った。お金の使い方を切り替えることを強く求める。  国民健康保険特別会計は、新年度の保険料値上げに歯止めをかけようとした区の姿勢と、当初予算には、保険料値上げ分は反映されていないことを総合的に勘案して、賛成をする。  後期高齢者医療特別会計は、値上げ幅は圧縮されたが、保険料は年間で4,000円近い値上げ。今年10月から窓口負担も2割へと引き上げられ、高齢者には、負担のダブルパンチとなってしまうため、認められない。  一般会計の同時補正予算は、デジタル教科書実証実験に伴う費用に疑問もあるが、中小企業融資事業継続に必要な経費も盛り込まれており、あえて反対するものではない。  区に対しては、何よりも区民のいのちと暮らしを守る施策を最優先とすることを改めて強く求める。  以上が、日本共産党足立区議団の討論要旨であります。  次に、足立区議会立憲民主党を代表して、おぐら修平委員から、第5号議案から第8号議案及び第30号議案の5議案の原案全てに賛成、第5号議案及び第6号議案に対する修正案に反対の立場から討論がありました。  その要旨を申し上げます。  令和4年度予算は、「守り・支え・未来へ繋ぐ足立区をもっと元気に」と銘打ち、更なるコロナ対策、区内経済の活性化、災害対策の施策充実、エリアデザインと学校跡地のプロジェクト、区制90周年等、区民がコロナの先にも目を向けて、希望を見いだせるよう目指したものである。  特徴的な事業として、国の非課税世帯等臨時給付金の対象外となる特定の世帯に対する区独自の10万円の給付金支給、高齢者や障がい者等の避難行動要支援者の個別避難計画書作成の推進、福祉避難所の支援体制の強化、高校中退者支援や中退予防策の強化、医療的配慮が必要な方のための精神科医等による相談支援窓口の新設、学校教育のICT化の更なる充実、脱炭素化に向けたロードマップの策定、エリアデザインの推進等が示された。  財政調整普通交付金、特別区民税は、企業業績の回復や、経済活動の再開、失業率の改善傾向等から増加した。  一方で、長引くコロナ禍やロシアのウクライナ侵略によるガス、石油、食料価格の上昇、金融市場の混乱、世界経済への影響など、予断を許さない状況が続いている。  「傷ついたところや疲弊したところに、できる限り手を差し伸べ、守り支え、かつ未来への持続性をもしっかり確保していく」と、予算編成のあらましで述べているとおり、区民生活を支えながら、未来を見据えた予算・施策を求める。  また、我が会派から指摘した、新型コロナウイルス感染症対策の強化、高齢者・保育施設のクラスター対策の強化、高校中退者支援・中退予防、若年者の更なる支援の強化、指定管理者・委託事業者のガバナンス強化、英語スピーキングテスト導入の問題点、高齢者の住まいの支援、生活保護行政の改善の取組を強く要望する。  以上が足立区議会立憲民主党の討論要旨であります。  次に、足立区議会議会改革を全力で推し進める会を代表して、長谷川たかこ委員から、第5号議案から第8号議案及び第30号議案の5議案の原案全てに賛成、第5号議案及び第6号議案に対する修正案に反対の立場から討論がありました。  その要旨を申し上げます。  新型コロナウイルス感染者の増加や、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻によって、社会全体に閉塞感が漂っている。今こそ、人と人との絆を強固にし、新しい環境、可能性を生み出すアクションが必要である。  今後、高齢化率が上昇していく中、社会保障予算の確保と、地方財政措置を的確に行うことが必要である。  来年度は、区制90周年の節目である。現在の危機的状況を突破し、明るい希望が見いだせる計画的な予算編成を求める。  以前から提案していたことが、新規事業として生み出されることとなった。  宿泊型産後ケアが、新支援事業として行われ、3歳児健診において、カメラ型の屈折検査機器の導入整備が開始される。  更に4月から、通常学級における特別支援教育の視点を取り入れた、ユニバーサルデザイン教育がモデル校5校で行われる。  これらの事業が、新年度予算に組み込まれたことは大変評価できる。今後は、周知啓発と多くの方々の支援となる仕組みづくりを強く要望する。  執行機関には、多様化する区民ニーズを捉え、国や都の補助事業の活用と、実効性ある施策を展開し、制度の谷間にいる人たちに手が差し伸べられる支援策と、国をリードする制度構築の強力な推進を切に要望する。  本委員会での質疑をまとめて、次のことを指摘する。  宿泊型産後ケア事業について、中国残留帰国者支援について、区制90周年と文化・芸術推進について、足立区版ユニバーサルデザイン教育について、障がい者への差別のない社会づくりについて、発達支援に課題のある青年期、成人期に向けての支援体制の構築について、色覚の多様性について、委員会での議論の内容を十分念頭に置き、執行されることを強く要望する。  以上が足立区議会議会改革を全力で推し進める会の討論要旨であります。  なお、へんみ圭二委員及びしぶや竜一委員からは、第5号議案から第8号議案及び第30号議案の5議案の原案全てに賛成、第5号議案及び第6号議案に対する修正案に反対の立場との意見表明がありました。  各会派からの討論終結後、5議案をそれぞれ採決に付しました。  その結果、第5号議案 令和4年度足立区一般会計予算、第8号議案 令和4年度足立区後期高齢者医療特別会計予算の2議案は、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。  第6号議案 令和4年度足立区国民健康保険特別会計予算、第7号議案 令和4年度足立区介護保険特別会計予算、第30号議案 令和4年度足立区一般会計補正予算(第1号)は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で本特別委員会における審査経過並びに結果についての委員長報告を終わりますが、議員各位におかれましては、本特別委員会の決定に御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、審査報告を終わります。 ○古性重則 議長  委員長の報告が終了いたしました。
     発言の通告がありませんので、これより採決いたします。  この採決は2回に分けて行います。  最初に、第5号議案、第8号議案の2議案について採決をいたします。  第5号議案 令和4年度足立区一般会計予算、第8号議案 令和4年度足立区後期高齢者医療特別会計予算について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。       [賛成者起立] ○古性重則 議長  起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり可決されました。  次に、第6号議案、第7号議案並びに第30号議案の3議案について採決をいたします。  第6号議案 令和4年度足立区国民健康保険特別会計予算、第7号議案 令和4年度足立区介護保険特別会計予算、第30号議案 令和4年度足立区一般会計補正予算(第1号)について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○古性重則 議長  御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。 ○古性重則 議長  次に、日程第6を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  第 9 号議案 足立区個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例 ───────────────────────               令和4年2月28日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               総務委員長                 渡辺 ひであき         委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記           付託年月日 令和4年2月25日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │第 9 号議案│足立区個人番号の利用及│原案可決 │ │      │び特定個人情報の提供に│     │ │      │関する条例の一部を改正│     │ │      │する条例       │     │ └──────┴───────────┴─────┘ ─────────────────────── ○古性重則 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  発言の通告がありませんので、これより採決いたします。  本案について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。       [賛成者起立] ○古性重則 議長  起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり可決されました。 ○古性重則 議長  次に、日程第7から第9までを一括議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  第10号議案 足立区職員定数条例の一部を改正する条例  第11号議案 足立区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例  第12号議案 公益的法人等への足立区職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例 ───────────────────────               令和4年2月28日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               総務委員長                 渡辺 ひであき         委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記           付託年月日 令和4年2月25日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │第10号議案│足立区職員定数条例の一│原案可決 │ │      │部を改正する条例   │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第11号議案│足立区職員の勤務時間、│原案可決 │ │      │休日、休暇等に関する条│     │ │      │例の一部を改正する条例│     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第12号議案│公益的法人等への足立区│原案可決 │ │      │職員の派遣等に関する条│     │ │      │例の一部を改正する条例│     │ └──────┴───────────┴─────┘ ─────────────────────── ○古性重則 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  発言の通告がありませんので、これより採決をいたします。  本案について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○古性重則 議長  御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。 ○古性重則 議長  次に、日程第10を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  第15号議案 足立区放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 ───────────────────────                令和4年3月1日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               区民委員長                 長井 まさのり         委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記
              付託年月日 令和4年2月25日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │第15号議案│足立区放課後児童健全育│原案可決 │ │      │成事業の設備及び運営に│     │ │      │関する基準を定める条例│     │ │      │の一部を改正する条例 │     │ └──────┴───────────┴─────┘ ─────────────────────── ○古性重則 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  発言の通告がありませんので、これより採決いたします。  本案について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○古性重則 議長  御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。 ○古性重則 議長  次に、日程第11を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  第16号議案 足立区立学童保育室条例の一部を改正する条例 ───────────────────────                令和4年3月1日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               区民委員長                 長井 まさのり         委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記           付託年月日 令和4年2月25日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │第16号議案│足立区立学童保育室条例│原案可決 │ │      │の一部を改正する条例 │     │ └──────┴───────────┴─────┘ ─────────────────────── ○古性重則 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  発言の通告がありませんのでこれより採決いたします。  本案について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。       [賛成者起立] ○古性重則 議長  起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり可決されました。 ○古性重則 議長  次に日程第12を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  第17号議案 足立区中小企業等の資金調達の支援に関する条例の一部を改正する条例 ───────────────────────               令和4年3月14日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               産業環境委員長                 吉 田 こうじ         委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記           付託年月日 令和4年2月25日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │第17号議案│足立区中小企業等の資金│原案可決 │ │      │調達の支援に関する条例│     │ │      │の一部を改正する条例 │     │ └──────┴───────────┴─────┘ ─────────────────────── ○古性重則 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  発言の通告がありませんので、これより採決いたします。  本案について委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○古性重則 議長  御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。 ○古性重則 議長  次に、日程第13を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  第18号議案 足立区事務手数料条例等の一部を改正する条例の撤回について ○古性重則 議長  本議案につきましては、厚生委員会に付託されておりましたが、今般、区長から既に配付のとおり、本議案の撤回について文書が提出をされました。  本議案の撤回につきましては、会議規則第18条第1項の規定により議会の承認を要することになっております。  お諮りいたします。  本議案の撤回を承認することに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○古性重則 議長  御異議ないと認め、さよう決しました。 ○古性重則 議長  次に、日程第14から第16までを一括議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  第19号議案 足立区地域密着型サービス等事業者選定等審査会条例の一部を改正する条例  第33号議案(債権の放棄について)、  第34号議案、以上2議案いずれも債権の放棄について ───────────────────────               令和4年3月14日 足立区議会議長
      古 性 重 則  様               厚生委員長                 工 藤 哲 也         委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記           付託年月日 令和4年2月25日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │第19号議案│足立区地域密着型サービ│原案可決 │ │      │ス等事業者選定等審査会│     │ │      │条例の一部を改正する条│     │ │      │例          │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第33号議案│債権の放棄について  │原案可決 │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第34号議案│債権の放棄について  │原案可決 │ └──────┴───────────┴─────┘ ─────────────────────── ○古性重則 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  発言の通告がありませんので、これより採決いたします。  本案について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○古性重則 議長  御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。 ○古性重則 議長  次に、日程第17から第24までを一括議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  第20号議案 足立区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例  第21号議案 足立区立公園条例の一部を改正する条例  第22号議案 足立区立プチテラス条例の一部を改正する条例  第23号議案 足立区集合住宅の建築及び管理に関する条例の一部を改正する条例  第24号議案 東京都市計画事業上沼田南土地区画整理事業施行規程を廃止する条例  第25号議案 特別区道路線の認定について  第26号議案 特別区道路線の廃止について  第27号議案 区管理通路の廃止について ───────────────────────               令和4年3月15日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               建設委員長                 たがた 直 昭         委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記           付託年月日 令和4年2月25日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │第20号議案│足立区道路占用料等徴収│原案可決 │ │      │条例の一部を改正する条│     │ │      │例          │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第21号議案│足立区立公園条例の一部│原案可決 │ │      │を改正する条例    │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第22号議案│足立区立プチテラス条例│原案可決 │ │      │の一部を改正する条例 │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第23号議案│足立区集合住宅の建築及│原案可決 │ │      │び管理に関する条例の一│     │ │      │部を改正する条例   │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第24号議案│東京都市計画事業上沼田│原案可決 │ │      │南土地区画整理事業施行│     │ │      │規程を廃止する条例  │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第25号議案│特別区道路線の認定につ│原案可決 │ │      │いて         │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第26号議案│特別区道路線の廃止につ│原案可決 │ │      │いて         │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第27号議案│区管理通路の廃止につい│原案可決 │ │      │て          │     │ └──────┴───────────┴─────┘ ─────────────────────── ○古性重則 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  発言の通告がありませんので、これより採決いたします。  本案について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○古性重則 議長  御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。 ○古性重則 議長  次に、日程第25を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  第28号議案 足立区立学校設置条例の一部を改正する条例 ───────────────────────               令和4年3月15日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               文教委員長                 かねだ   正
            委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記           付託年月日 令和4年2月25日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │第28号議案│足立区立学校設置条例の│原案可決 │ │      │一部を改正する条例  │     │ └──────┴───────────┴─────┘ ─────────────────────── ○古性重則 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  発言の通告がありませんので、これより採決いたします。  本案について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○古性重則 議長  御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。  この際、議事の都合により暫時休憩いたします。       午後1時27分休憩       午後1時30分再開 ○古性重則 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  事務局長より諸般の報告をいたします。       [金子敬一事務局長朗読] ───────────────────────             3足総総発第5566号               令和4年3月24日 足立区議会議長   古 性 重 則  様            足立区長 近 藤 やよい       議案の追加送付について  令和4年第1回足立区議会定例会に提出するため、下記の議案を追加送付します。            記 第35号議案 足立区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例                     外9件         ─────────────── 第36号議案 足立区長等の給料の特例に関する条例 第37号議案 足立区立東綾瀬中学校旧校舎その他解体工事請負契約 第38号議案 足立区特別区税条例の一部を改正する条例 第39号議案 足立区国民健康保険条例の一部を改正する条例 第40号議案 足立区柔道整復療養費案件調査委員会条例を廃止する条例 第41号議案 足立区事務手数料条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例 報告第 6 号 専決処分した事件の報告について 報告第 7 号 専決処分した事件の報告について 報告第 8 号 専決処分した事件の報告について ─────────────────────── ○古性重則 議長  この際、日程の追加についてお諮りをいたします。  休憩中、配付いたしました第35号議案 足立区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例、第36号議案 足立区長等の給料の特例に関する条例、第37号議案 足立区立東綾瀬中学校旧校舎その他解体工事請負契約、第38号議案 足立区特別区税条例の一部を改正する条例、第39号議案 足立区国民健康保険条例の一部を改正する条例、第40号議案 足立区柔道整復療養費案件調査委員会条例を廃止する条例、第41号議案 足立区事務手数料条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例についてを本日の日程に追加し、追加日程第1から第7とし、日程の順序を変更して直ちに議題とすることに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○古性重則 議長  御異議ないと認め、さよう決しました。  追加日程第1から第7までを一括議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  第35号議案 足立区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例  第36号議案 足立区長等の給料の特例に関する条例  第37号議案 足立区立東綾瀬中学校旧校舎その他解体工事請負契約  第38号議案 足立区特別区税条例の一部を改正する条例  第39号議案 足立区国民健康保険条例の一部を改正する条例  第40号議案 足立区柔道整復療養費案件調査委員会条例を廃止する条例  第41号議案 足立区事務手数料条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例 ─────────────────────── ○古性重則 議長  ただいま議題となりました議案のうち、第35号議案につきましては、地方公務員法第5条第2項の規定により、特別区人事委員会の意見を聴くことになっております。  その意見を事務局長より報告いたします。       [金子敬一事務局長朗読] ───────────────────────                03特人委給第727号                令和4年3月24日 足立区議会議長   古 性 重 則  様           特別区人事委員会             委員長 中 山 弘 子    「職員に関する条例」に対する人事委員会の意見聴取について(回答)  令和4年3月24日付3足議発第2369号により意見聴取のあった下記条例案については、異議ありません。            記 第35号議案 足立区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 ─────────────────────── ○古性重則 議長  本案について執行機関の説明を求めます。 ◎長谷川勝美 副区長  ただいま議題となりました7議案につきまして、一括して御説明申し上げます。  第35号議案は、非常勤職員が育児休業等を取得するための要件を緩和するほか、育児休業を取得しやすくするための措置について規定を設ける必要がありますので提出いたしたものであります。  第36号議案は、区長及び副区長の給料月額を減額する必要がありますので提出いたしたものであります。  第37号議案は、足立区議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第2条の規定に基づき提出いたしたものであります。  第38号議案は、特別区民税の納期に係る規定を整備する必要がありますので提出いたしたものであります。  第39号議案は、保険料率を改定するほか、規定を整備する必要がありますので提出いたしたものであります。  第40号議案は、足立区柔道整復療養費案件調査委員会を廃止する必要がありますので提出いたしたものであります。  第41号議案は、手数料の減免措置に係る適用期間の延長に伴い、規定を整備する必要がありますので提出いたしたものであります。  よろしくお願いいたします。 ○古性重則 議長  本案について発言の通告がありませんので、第35号議案から第37号議案につきましては所管の総務委員会に付託し、第38号議案から第40号議案につきましては所管の区民委員会に付託し、第41号議案については所管の厚生委員会に付託いたします。  この際、審査の都合により、暫時休憩いたします。       午後1時34分休憩       午後2時30分再開 ○古性重則 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中、総務委員会、区民委員会並びに厚生委員会が開会され、先ほど付託いたしました第35号議案から第41号議案までが審査され、お手元に配付のとおり、委員会の審査報告書の提出がありました。 ───────────────────────               令和4年3月24日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               総務委員長                 渡辺 ひであき
            委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記           付託年月日 令和4年3月24日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │第35号議案│足立区職員の育児休業等│原案可決 │ │      │に関する条例の一部を改│     │ │      │正する条例      │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第36号議案│足立区長等の給料の特例│原案可決 │ │      │に関する条例     │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第37号議案│足立区立東綾瀬中学校旧│原案可決 │ │      │校舎その他解体工事請負│     │ │      │契約         │     │ └──────┴───────────┴─────┘ ───────────────────────               令和4年3月24日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               区民委員長                 長井 まさのり         委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記           付託年月日 令和4年3月24日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │第38号議案│足立区特別区税条例の一│原案可決 │ │      │部を改正する条例   │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第39号議案│足立区国民健康保険条例│原案可決 │ │      │の一部を改正する条例 │     │ ├──────┼───────────┼─────┤ │第40号議案│足立区柔道整復療養費案│原案可決 │ │      │件調査委員会条例を廃止│     │ │      │する条例       │     │ └──────┴───────────┴─────┘ ───────────────────────               令和4年3月24日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               厚生委員長                 工 藤 哲 也         委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記           付託年月日 令和4年3月24日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │第41号議案│足立区事務手数料条例の│原案可決 │ │      │一部を改正する条例の一│     │ │      │部を改正する条例   │     │ └──────┴───────────┴─────┘ ─────────────────────── ○古性重則 議長  これより討論を行います。  第39号議案について発言の通告がありますので、これを許します。  16番西の原えみ子議員。       [西の原えみ子議員登壇] ◆西の原えみ子 議員  ただいま議題となりました第39号議案 足立区国民健康保険条例の一部を改正する条例について、日本共産党足立区議団を代表して、反対討論を行います。  本条例は、次年度の国民健康保険料を幾らにするかを決めるものですが、今回の条例改正に示されている保険料の案は、23区平均で1人当たり6,824円の値上げとなるものです。  内訳ですが、加入者全員が納め、低所得世帯には影響の大きい均等割が5万2,000円から5万5,300円と3,300円の値上げとなっており、国民健康保険の都道府県化以降、最大の値上げとなっていることは打撃的です。年金収入230万円で、65歳以上のひとり暮らしでは、値上げ額は2,530円で、年間の保険料負担は約12万8,000円、区民税などを合わせると、年間約27万5,000円となり、年金収入の12%にもなります。  また、70代前半のクリーニング屋は「この2年余り、コロナ感染拡大で客は減り、更にオミクロン株拡大が追い打ちをかけて経営は赤字。その上、原油高騰で燃料の灯油が上がっている。お客さんは、ますます少なくなり、原材料費は高くなり、今後、とてもお店はやっていけない。今、保険料の支払いが重くのしかかっている」と言っています。  国民健康保険加入世帯は、年金生活者など低所得世帯が多く、長く続くコロナ禍の中で、物価は上がる、ガソリン・原油は上がる、一方で年金は下がる。そして、国は、低所得者への10万円の臨時給付金を出している。こんなときに、国民健康保険料を値上げすることを行っていいのでしょうか。  国民健康保険加入者は、失業者や非正規労働者、年金生活者など低所得の場合が多いにもかかわらず、保険料は、組合健保や協会けんぽよりも高くなっており、その高い保険料が更に高くなり、低所得世帯に、より多くの負担となっていることは、到底認めることはできません。  同時に、本条例は、2022年度から未就学児の子どもの均等割を半額にする措置が盛り込まれていて、未就学児のいる世帯は年収金額にかかわらず、値下げとなっています。このことは、我が党が繰り返し求め続けてきたので、歓迎します。  しかし、令和4年の未就学児は3,811人で、直近の区内の被保険者数14万3,488人から見れば、僅か2.6%に限られています。そのため、効果も限定的で、就学児になると、その家庭は恩恵が受けられません。収入400万円、就学中の子ども2人の4人家族は、1万3,332円もの値上げで、年間保険料が52万8,874円となり、実に収入の13.2%が保険料となってしまいます。これでは、国民健康保険加入世帯の保険料の負担は、既に限界を超えており、生活は追い詰められてしまいます。  我が党は、毎年値上げが繰り返される、保険料の値上げをストップするために、国民健康保険特別会計の法定外繰入れの6年間での解消中止を国に求めるよう働きかけましたが、区長会が6年間を維持すると決定したので、区もそれに従うとしました。  区が、23区の区長会、部長会、課長会などで働きかけを行ったこと、予算特別委員会での区長の、あくまでも最後まで反対を申し述べたのは、足立区1区のみとの値上げに歯止めをかけようとした区の姿勢は評価できますが、連続値上げである事実は変わらないため、区民の暮らしを考えると、本議案は賛成できません。  区が、住民の保険料負担を抑える立場に立って、負担増をなくしていくことを強く求めて、討論を終わります。 ○古性重則 議長  討論が終結いたしましたので、これより採決いたします。  この採決は、4回に分けて行います。  最初に、第35号議案から第37号議案の3議案について採決いたします。  本案について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○古性重則 議長  御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。  次に、第38号議案、第40号議案の以上2議案について採決いたします。  本案について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○古性重則 議長  御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。  次に、第39号議案について採決いたします。  本案について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。       [賛成者起立] ○古性重則 議長  起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり可決されました。  次に、第41号議案について採決いたします。  本案について、委員会の報告は可決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○古性重則 議長  御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。
    ○古性重則 議長  次に、日程第26を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  議員提出第1号議案 足立区生きがい奨励金支給に関する条例 ───────────────────────                令和4年3月1日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               区民委員長                 長井 まさのり         委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記           付託年月日 令和4年2月25日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │議員提出  │足立区生きがい奨励金支│原案否決 │ │第1号議案 │給に関する条例    │     │ └──────┴───────────┴─────┘ ─────────────────────── ○古性重則 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  これより、討論を行います。  本案について発言の通告がありますので、これを許します。  30番ぬかが和子議員。       [ぬかが和子議員登壇] ◆ぬかが和子 議員  ただいま議題となりました議員提出第1号議案 足立区生きがい奨励金支給に関する条例について、日本共産党足立区議団を代表し、委員会での否決に反対し、可決を求める立場から討論を行います。  生きがい奨励金は、廃止後も1万筆を超える復活署名がたくさんの声とともに、区長に届けられています。  一部御紹介します。  「私の母は、97歳で他界しましたが、長く生きていると周りに迷惑をかけて申し訳ないと考えがちでした。でも、生きがい奨励金が届くと、長生きをしていいんですよと言ってくれたような気持ちになると言っていました」「90歳を超えた母は、相応額の年金を受け取っていても、毎年同じように届くことで、自分の楽しみ、生きがいに活用していました」「廃止されたなんて知りませんでした。コロナ禍で大変な中、復活してほしい」「たかが3,000円ですが、区が高齢者に心を寄せている証と思っていました。廃止ではなく復活してほしい」  この声を受け止めるべきではありませんか。  区民委員会では、自民党委員から「生涯学習は整備されている。3,000円配ることによって、新たに何だという話。商品券を配って、商品券をもらって、それに、今の状態で配る必要はない」「地域活動、福祉活動の目的は、奨励金を配って達成できるのか」「奨励金を使わなくても、生涯学習や地域活動はできている」などの発言がありました。生涯学習施設などを整備しても、利用者が限られている、利用していない籠もりがちな方への対応こそ課題でした。  生きがい奨励金は、例えば、毎回、運動靴を買って、なるべく歩いて健康で医者にかからないようにしていた、同封されていたギャラクシティのコンサートに行っていた、ぼけないように手芸をやっている、編み棒やいろいろな色の手芸糸を買っていたなど、生涯学習施設整備では届かない、一人一人に届く施策です。  高齢者が、年に一度、長生きしてよかったねと商品券を受け取る、それで各々が一番必要なものに活用する。外出してコミュニケーションをとる。各自の生涯学習振興に加え、フレイル予防にもなる、正に、代え難い施策ではありませんか。  生きがい奨励金は、高齢者の生きがい奨励だけでなく、フレイル予防、暮らし応援、地域経済活性化にもつながる施策であることが特徴です。  実際に、夫婦合わせて1,500円のお米を4回買っているなど、生活の一部に活用されていたり、年に一度、いつもは買えない大好きなフルーツを買っていたなど、毎年、届くことで、暮らし支援にも貢献していました。  また、梅田のある化粧品店主は「やはり生きがい奨励金は大事だ。券を持って、必ず毎年買いに来てくれた。3,000円が更に広がり、消費が広がる、3,000円で終わらない効果、なくなったのは残念」と、つい最近も語っていました。  これは、廃止後に打ち出した、あだち30買い物券やマル祝レシートde90周年などの消費喚起策が、毎年支給する生きがい奨励金の効果には及ばないことの表れではないでしょうか。  地域のちから推進部、福祉部、産業経済部にまたがる行政効果です。現在の縦割りの行政システムの中で、生涯学習の施策効果だけで評価し、廃止につなげてきたことが問題です。こういった縦割りの弊害を乗り越えて、複層的に施策評価をする必要性を、区が予算特別委員会で認めている中、行政のミスリードによる廃止を、チェック機能を果たす議会が正すことこそ必要ではないでしょうか。  また、自民党委員が、区の廃止の理由について、「命を支える事業、ワクチンとかそういうこと、花畑の検証運行は関係ないが、高齢者の命に関わるものへの予算に振りわけようという考え方に賛同した」と発言しました。  公明党委員からは、生きがい奨励金を廃止したことにより、公明党が推進してきた紙おむつの支給要件の緩和、高齢者インフルエンザ無料接種対象の拡大などを推進できる旨の発言がありました。ワクチン接種は、全額国で負担されるものであり、生きがい奨励金廃止の理由ではありません。  高齢者インフルエンザ無料接種は、2年前から実施している事業で、組替えにはなりません。  紙おむつ支給要件は緩和したといっても、23区断トツの最低から、葛飾区と並んで23区最低にしただけで、しかも、対象外の高齢者が圧倒的多数なために、予算を大幅に余らせて、新年度縮小事業としたことからみても、高齢者施策の組替えとは絶対に言えないことが、1年たって明らかになったではありませんか。  結局、高齢者施策の組替えとして、コロナ禍で高齢者施策を削っていることは明らかであり、これを議会が是認するかどうかが問われています。  委員会では、無会派の議員から、予算を伴う条例案を提出する際の裏付けや骨格となる数字についての質疑や言及がありました。基準日8月1日に、70歳以上の区内在住の高齢者14万5,000人を応援するものであり、予算の裏付けも、予算修正案で提案をしました。  自民党・公明党議員は、中長期的な財政運営を見通してはいないと反対をしましたが、生きがい奨励金を復活し、今いる高齢者を大切にしたから、財政が破綻することはあり得ず、健全財政は維持できます。今いる高齢者、区民のことを大切にしてこそ未来が開けるのではないでしょうか。  予算修正案では、高齢者施策を削ることなく拡充し、お金の使い方を変えれば、生きがい奨励金を含め、区民の願いを十分に実現できることが明らかになっています。  確かに委員会では、我が党の当該議員が十分な答弁ができませんでしたが、過去に自民党が議員提案を行った際も、質疑に答えられなかった中で、建設委員会委員長が、暫時休憩を行い、確認をして答弁をしたことがありました。委員長は、議員提出議案なので、骨子となる数字等については、きちんと説明できるようにと注意されましたが、同様の対応で議論を深めることが必要だったのではないでしょうか。  もう一度、区長が、1年4か月前に、高齢者に添えた手紙を思い起こしていただきたい。  新型コロナウイルス感染拡大に伴う様々な規制により、不安やストレスをお抱えの毎日だったこととお察しいたします。生きがい奨励金が、ほんの少しでも、気持ちの負担を軽くすることに、お役に立てば幸いですと、高齢者一人一人に届けられていました。  コロナ禍で、不安を抱える高齢者に、今こそ必要な施策です。議員の皆様が、高齢者の気持ちに応え、生きがい奨励金を復活する立場に立たれることを心から呼びかけ、討論といたします。 ○古性重則 議長  討論が終結いたしましたので、これより採決いたします。  本案について、委員会の報告は否決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立をお願いします。       [賛成者起立] ○古性重則 議長  起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり否決されました。 ○古性重則 議長  次に、日程第27を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  議員提出第2号議案 足立区住宅改良助成条例の一部を改正する条例 ───────────────────────               令和4年3月15日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               建設委員長                 たがた 直 昭         委員会審査報告書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。            記           付託年月日 令和4年2月25日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│ ├──────┼───────────┼─────┤ │議員提出  │足立区住宅改良助成条例│原案否決 │ │第2号議案 │の一部を改正する条例 │     │ └──────┴───────────┴─────┘ ─────────────────────── ○古性重則 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  発言の通告がありませんので、これより採決いたします。  本案について、委員会の報告は否決であります。  本案は、委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。       [賛成者起立] ○古性重則 議長  起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり否決されました。 ○古性重則 議長  次に、日程第28を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  令和3年提出議員提出第2号議案 足立区子ども   の医療費の助   成に関する条   例の一部を改   正する条例 ───────────────────────               令和4年3月14日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               厚生委員長                 工 藤 哲 也
            継続審査申出書  本委員会に付託の議案を審査の結果、下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。            記           付託年月日 令和4年2月25日                 令和3年2月24日 ┌──────┬───────────┬─────┐ │ 議案番号 │   件   名   │ 理  由 │ ├──────┼───────────┼─────┤ │議員提出  │足立区子どもの医療費の│今後も引き│ │第2号議案 │助成に関する条例の一部│続き審査す│ │      │を改正する条例(令和3│る必要があ│ │      │年提出)       │るため。 │ └──────┴───────────┴─────┘ ─────────────────────── ○古性重則 議長  本案につきましては、厚生委員会委員長から、委員会において審査中の令和3年提出議員提出第2号議案について、会議規則第74条の規定により、既に配付のとおり、閉会中の継続審査の申出がありました。  お諮りいたします。  本案は、閉会中の継続審査に付することに賛成の方の起立を求めます。       [賛成者起立] ○古性重則 議長  起立多数であります。よって、本案は、閉会中の継続審査に付することに決定をいたしました。 ○古性重則 議長  次に、日程第29を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  3受理番号20 東京大空襲による足立区民犠牲者の足立区による慰霊を求める請願 ───────────────────────               令和4年2月28日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               総務委員長                 渡辺 ひであき       請願・陳情審査報告書  本委員会に付託の請願・陳情を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第92条第1項の規定により報告します。            記 1 採択とすべきもの         付託年月日 令和3年12月 3日 ┌────┬───────────┬──────┐ │受理番号│   件    名   │委員会の意見│ ├────┼───────────┼──────┤ │3・20│東京大空襲による足立区│願意に沿うよ│ │    │民犠牲者の足立区による│う努力された│ │    │慰霊を求める請願   │い。    │ └────┴───────────┴──────┘ ─────────────────────── ○古性重則 議長  本件につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  発言の通告がありませんので、これより採決いたします。       [公明党議員退場]  本件は、所管委員会の審査報告書のとおり採択とすることに賛成の方の起立を求めます。       [賛成者起立] ○古性重則 議長  起立多数であります。よって、本件は委員会の報告のとおり決しました。       [公明党議員入場] ○古性重則 議長  次に、日程第30を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  2受理番号 1 沖縄県民投票の結果を尊重するよう国に意見書の提出を求める陳情  3受理番号11 日本国政府にエネルギー基本計画の改定を行うよう求める意見書の提出を求める陳情  3受理番号15 辺野古新基地建設の中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について国民的議論を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解決するべきとする意見書を提出することを求める陳情  3受理番号23 沖縄戦の戦没者の遺骨等を含む可能性のある土砂を埋め立てに使用しないこと等を求める意見書を国に提出するように求める陳情   受理番号 1 コロナワクチン接種券の郵送中止を求める陳情 ───────────────────────               令和4年2月28日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               総務委員長                 渡辺 ひであき       請願・陳情審査報告書  本委員会に付託の請願・陳情を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第92条第1項の規定により報告します。            記 1 不採択とすべきもの         付託年月日 令和2年 2月25日               令和3年 7月 9日               令和3年12月21日 ┌────┬───────────┬──────┐ │受理番号│   件    名   │委員会の意見│ ├────┼───────────┼──────┤ │2・ 1│沖縄県民投票の結果を尊│陳情の趣旨に│ │    │重するよう国に意見書の│沿いかねる。│ │    │提出を求める陳情   │      │ ├────┼───────────┼──────┤ │3・15│辺野古新基地建設の中止│陳情の趣旨に│ │    │と、普天間基地の沖縄県│沿いかねる │ │    │外・国外移転について国│      │ │    │民的議論を行い、憲法に│      │ │    │基づき公正かつ民主的に│      │ │    │解決するべきとする意見│      │ │    │書を提出することを求め│      │ │    │る陳情。       │      │ ├────┼───────────┼──────┤ │3・23│沖縄戦の戦没者の遺骨等│陳情の趣旨に│ │    │を含む可能性のある土砂│沿いかねる。│ │    │を埋め立てに使用しない│      │ │    │こと等を求める意見書を│      │ │    │国に提出するように求め│      │ │    │る陳情        │      │ └────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────
                  令和4年3月14日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               産業環境委員長                 吉 田 こうじ         陳情審査報告書  本委員会に付託の陳情を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第92条第1項の規定により報告します。            記 1 不採択とすべきもの          付託年月日 令和3年6月24日 ┌────┬───────────┬──────┐ │受理番号│   件    名   │委員会の意見│ ├────┼───────────┼──────┤ │3・11│日本国政府にエネルギー│陳情の趣旨に│ │    │基本計画の改定を行うよ│沿いかねる。│ │    │う求める意見書の提出を│      │ │    │求める陳情      │      │ └────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────               令和4年3月14日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               厚生委員長                 工 藤 哲 也         陳情審査報告書  本委員会に付託の陳情を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第92条第1項の規定により報告します。            記 1 不採択とすべきもの          付託年月日 令和4年2月25日 ┌────┬───────────┬──────┐ │受理番号│   件    名   │委員会の意見│ ├────┼───────────┼──────┤ │   1│コロナワクチン接種券の│陳情の趣旨に│ │    │郵送中止を求める陳情 │沿いかねる。│ └────┴───────────┴──────┘ ─────────────────────── ○古性重則 議長  本件につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。  これより討論を行います。  2受理番号1、3受理番号15並びに3受理番号23について、はたの昭彦議員から、3受理番号11について、横田ゆう議員から、それぞれ発言の通告がありますので、これを許します。  最初に、29番はたの昭彦議員。       [はたの昭彦議員登壇] ◆はたの昭彦 議員  ただいま議題となりました。2受理番号1 沖縄県民投票の結果を尊重するよう国に意見書の提出を求める陳情、3受理番号15 辺野古新基地建設の中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について国民的議論を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解決するべきとする意見書を提出することを求める陳情、3受理番号23 沖縄戦の戦没者の遺骨等を含む可能性のある土砂を埋め立てに使用しないこと等を求める意見書を国に提出するように求める陳情について、日本共産党足立区議団を代表して、委員会での不採択に反対し、採択を求め討論を行います。  まず、2受理番号1、3受理番号15の2つの陳情は、民主主義と地方自治の在り方を問うものです。  2019年2月24日に行われた普天間飛行場の代替施設として、国が名護市辺野古に計画をしている米軍基地建設のための埋立てに対する賛否についての県民による投票は、投票率52.48%、有効投票数60万1,888票のうち、7割を超える43万4,273票が反対の意思を表明しました。  2014年11月及び2018年9月に実施された沖縄県知事選挙でも、辺野古新基地建設の是非が主要な争点となり、いずれの選挙においても、辺野古新基地建設反対を公約に掲げた知事が当選していることから、沖縄県民の多数が、辺野古新基地の建設に反対していることは明確です。このような沖縄県民の民意が明確に示されたにもかかわらず、政府は、県民投票の結果を真摯に受け止めると述べる一方で、辺野古新基地建設を、これ以上先送りできないとして、辺野古沿岸部を埋め立てる工事をいまだに強行しています。  日本国憲法第92条は、地方自治制度の運営は、地方自治の本旨に基づいて行われることを保障していますが、その対象は、地方自治が団体の意思と責任の下で行われるべきとする。団体自治のみならず、住民自身の意思に基づいて行うべきとする民主主義的要素である住民自治も保障されています。沖縄県民は、繰り返し、辺野古新基地建設反対の意思を表明しており、その民意は、住民自治の観点からも、最大限尊重されなければなりません。  また、日本国憲法第95条は、一つの地方公共団体のみに適用される特別法は、法律の定めるところにより、その地方公共団体の住民の投票において、その過半数の同意を得なければならないと定めていますが、その趣旨は、地方公共団体の個性の尊重、地方公共団体間の平等権の保障、特別法による地方公共団体の自治権の侵害の防止、地方行政における民意の尊重といった点にあり、国が特定の地方公共団体に不利益な事項を定めるときには、その住民の意思を十分に尊重することが、憲法上も要請されているというべきであり、正に特定の地域だけに、長期間の基地負担を求めることになり得る辺野古新基地建設の是非は、住民の意思を十分に尊重することが憲法上認められているもので、それを無視して基地建設を強行することは、憲法第92条及び憲法第95条の趣旨に反するとともに、地方自治を否定するものです。  陳情を審査した総務委員会で、自民党委員は、沖縄県の県民投票の結果を真摯に受け止め、沖縄県の基地負担軽減、普天間の危険性除去の必要性について、沖縄県との粘り強い対話を通じて理解を求め、早い普天間飛行場の全面返還を実現していく考えと、意見表明しましたが、これは、沖縄県民投票の結果を意図的にすり替える発言です。  国は、普天間の危険除去は、辺野古移設が唯一の解決策と繰り返していますが、新基地建設は、辺野古に強大な恒久基地を誕生させることであり、負担軽減どころか、更なる負担の押し付けです。しかも、2017年6月の参院外交防衛委員会で、当時の稲田防衛大臣は、辺野古新基地建設が完成しても、返還条件として、日米両国が合意した8項目の返還条件が整わなければ、普天間飛行場返還はなされないと明言しているとおり、辺野古は、普天間の代替施設ではなく、全面返還にはつながりません。  更に、軟弱地盤の存在により、工事期間は、当初の8年から12年まで延長され、移設を条件とする普天間基地の返還は、2030年代となることが確実であり、米シンクタンク戦略国際問題研究所CSISは、2020年11月の報告書で完成する可能性は低いと指摘し、新基地建設が、早期の普天間基地返還にならないことは明白です。  また、意見表明では、平成29年の衆議院議員選挙、令和元年参議院議員選挙で、総合政策集に辺野古への移設推進を明記した自民党が過半数を超える議席を獲得したこと、その政権が、国会の方針を定め推進しているとしていますが、正に、お上が決めたことに国民は従えとも取れる、民意無視の時代錯誤とも言える発言です。  加えて、埋立て承認撤回については、違法との司法判断が出されていると言いますが、防衛省沖縄防衛局が行政不服審査法に基づき行った不服審査は、不当・違法な公権力の行使から、国民の権利利益の救済を図るのが目的であり、行政機関である沖縄防衛局が審査請求を申し立てて、同じ政権である国土交通省が審査するのは、法の趣旨をねじ曲げた制度の乱用です。正に、自民党長期政権のおごりの態度の現れと言わざるを得ません。  次に、3受理番号23は、人道問題としての議会の考えを問うものです。  76年前の太平洋戦争末期、沖縄の地上戦は、約3か月に及び、日米で20万人以上が亡くなりました。沖縄本島南部は、最後の激戦地となり、多くの日本兵や民間人が命を落とし、今なお未収容の遺骨が、厚生労働省の資料では646柱、毎日新聞では2800柱、沖縄県平和祈念資料館によると、数万柱の遺骨が残されていると言われるように、正確な数字すら分かっていません。ボランティアらによる遺骨の収集は、今も続いており、今でも、遺骨が見つかっています。  本陳情は、基地建設の是非はともかく、このような遺骨や血のしみ込んだ土地を埋立てに使うという戦争犠牲者の尊厳を冒涜するような行為は、人道上許されないとして、中止を求めるものです。  だから、同様の意見書が全国の地方議会で可決され、2月7日現在で、参議院には178議会から提出され、防衛省にも189議会から届けられています。  埼玉県議会では、昨年10月に自民党が提案し、全会一致で可決されました。自民党県議は、県内出身の戦没者もおり、毎年、慰霊で遺族と沖縄を訪れていた。そういう流れがあり、遺族の意向を酌みながら提案した。土砂は、ほかでも調達できるはずと指摘しています。  この陳情の質疑で、自民党委員から、「この陳情が辺野古と一緒に扱われていることは残念。単に遺骨の問題ならば、思いを理解してあげたい部分もなくはない」と発言されていましたが、他の陳情と同時に審査するという扱いは、自民党の委員長権限です。  また、本陳情には、辺野古という文言は一文字もなく、辺野古新基地建設の是非とは切り離されたもので、戦没者の尊厳を守り、遺族の思いに寄り添えば、人道上の1点で一致できるものです。  公明党委員からは、3つの陳情について、県民の気持ち、心に寄り添うのは当然としながらも、ここは、足立区民のことを議論するのが筋と、不採択としましたが、これは、地方自治法第99条に定められた、議会の権限を否定する発言です。  議員の皆さん、3つの陳情に共通しているのは、地方自治を尊重してほしいということです。足立区議会が、地方自治を大切にする議会だと意思表示されることを心から呼びかけ討論といたします。 ○古性重則 議長  次に、5番横田ゆう議員。       [横田ゆう議員登壇] ◆横田ゆう 議員  ただいま議題となりました、3受理番号11 日本国政府にエネルギー基本計画の改定を行うよう求める意見書の提出を求める陳情について、日本共産党を代表し、委員会での不採択に反対し、採択を求める討論を行います。  本陳情は、足立区議会が、日本政府に対して、脱炭素、脱原発を進め、再生可能エネルギー電力の割合を高める、2030年エネルギー基本計画の改定を求めるよう求める陳情です。  具体的には、第1に、次期エネルギー計画で、2030年度の再生可能エネルギー電力目標を60%以上、2050年度には100%にすること。  第2に、巨大なリスクを抱える原子力発電は即刻中止し、石炭火力発電は、段階的に2030年までに廃止すること。  第3に、脱炭素社会に向けて、再生可能エネルギーを強力に推進する政策への転換を早期に進めることを求めるものです。  陳情者は、エネルギー政策の基本は地域であり、区は、国を動かしていく役割があると考え、陳情しますと述べています。  10月22日に閣議決定した政府の第6次エネルギー基本計画は、2050年カーボンニュートラル挑戦を背景として、2030年度に、2013年度比で46%の削減を目標としていますが、この目標は、これまでのエネルギー計画の延長線上でしかありません。CO2削減ができなければ、私たちの生態系に取り返しのつかない損害が生じる恐れがあります。  世界の先進国の目標を見れば、EUは、1990年比で55%減、イギリスは68%以上減、アメリカは、2005年比で50%から52%減、ドイツの新政権では、1990年比で65%減を表明しています。日本政府の目標は、ほかの先進国よりも大きく立ち後れています。  原子力発電の構成比は、現在の発電量6%に対し、2030年に20%から22%を賄うとして、老朽炉を含む27基の原発を再稼働をしようとするものです。  3.11東日本大震災、福島原発事故から11年たった今も、事故の処理も遅々として進まない中で、先日、16日、福島県沖を震源とするマグニチュード7.4、震度6強の地震が発生し、引き続き、地震が想定される中で、廃炉こそ必要な計画です。原発は、放射能という最悪の環境汚染を引き起こします。  更に、石炭火力発電は、新たに9基を造るという計画で、G7で、日本だけが目標を掲げず、世界の本流に逆行するものであり、昨年10月にグラスゴーで開かれたCOP26では、不名誉な化石賞を2回連続で受賞しました。一方、イギリス首相は、気候変動に対応するために、もう時間がなくなってきている、今すぐ行動しなければならないと呼びかけたのとは大違いです。  気候危機により、人類の持続可能性が問われている今、脱原発社会に向けた展望を指し示し、強力な政策を打ち出し、推進することが求められています。  ここ数日、電力の逼迫報道がありますが、東日本大震災の後11年間、日本のエネルギー政策をどうするのか。気候危機がある中で、石炭火力発電に頼らないでどうしていくのか。再生可能エネルギーの活用を議論し、本気で再生可能エネルギーにかじを切ってこなかった結果の現れです。  11月12日の産業環境委員会で、委員から、10月に第6次エネルギー基本計画が閣議決定したのだから、今後も審査を継続してほしいのか、陳情者に確認をしてほしいという意見が出され、それを受けて区議会事務局から陳情者である、足立地域協議会に確認したところ、本陳情につきましては、2030年エネルギー基本計画改定に向けた陳情であり、取り下げる意向はなく、引き続き審査をしていただきたいという意向を確認していると報告がありました。陳情者の意向は、引き続き審査をしてほしいという、明確な意思を示しています。  気候変動は、現在の危機を決定付けており、私たちが恐れていた以上の速さで進んでいます。気候危機により、最も責任のない国の子どもたち、推計8億5,000万人が、洪水や熱波や水不足のリスクにさらされています。日本でも、集中豪雨で、河川の氾濫と土砂災害で亡くなる人、熱中症で生命の危機にさらされている人、原発事故で、自宅に帰宅できずに、避難生活をしている人などが大勢います。  10月に閣議決定された政府の第6次エネルギー基本計画では、地球温暖化を食い止め、気候危機を打開することはできません。3年に一度のエネルギー基本計画改定を待たずに、一刻も早く、政府のエネルギー計画を改定することが必要です。  二酸化炭素排出実質ゼロ宣言をした足立区から、実効あるエネルギー基本計画に向けた意見書をあげることを求めまして、討論を終わります。 ○古性重則 議長  討論が終結いたしましたので、これより採決いたします。  この採決は3回に分けて行います。  最初に、2受理番号1、3受理番号15並びに3受理番号23について採決いたします。  本件は、所管委員会の審査報告書のとおり不採択とすることに賛成の方の起立を求めます。       [賛成者起立] ○古性重則 議長  起立多数であります。よって、本件は委員会の報告のとおり決しました。  次に、3受理番号11について採決いたします。  本件は、所管委員会の審査報告書のとおり不採択とすることに賛成の方の起立を求めます。       [賛成者起立] ○古性重則 議長  起立多数であります。よって、本件は委員会の報告のとおり決しました。  次に、受理番号1について採決いたします。  本件は、所管委員会の審査報告書のとおり不採択とすることに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○古性重則 議長  御異議ないと認め、委員会の報告のとおり決しました。 ○古性重則 議長  次に、日程第31を議題といたします。
          [金子敬一事務局長朗読]  元受理番号 3 命を守る熱中症対策の強化を求める陳情                    外36件          ──────────────  元受理番号 6 不登校の子ども達や発達障がい特性のある子ども達とその保護者に対する適切な支援等の創設を求める請願  元受理番号 7 子どもを産み育てやすい新たな制度を求める請願  元受理番号 8 日本政府に核兵器禁止条約の調印を求める意見書の提出を求める請願  元受理番号12 全てのがん検診無料化及び女性のがん検診毎年実施を求める陳情  元受理番号13 児童・生徒の介助員登録者を増やす工夫・改善及び行事介助員を探す際の保護者の負担軽減を求める請願  元受理番号15 医療的ケア児や重症心身障害児とその家族に対する日常生活支援サービスの向上を求める陳情  元受理番号21 健常児と障がい児が関わる時間を増やすインクルーシブ教育の拡大と医療的ケア児や重症心身障害児を受け入れる保育制度を求める陳情  元受理番号24 医療的ケア児や重症心身障害児の災害対策に関する陳情  元受理番号25 原子力発電所の被災、事故に対応する「地域防災計画」の早急な具体化を求める陳情  元受理番号26 綾瀬地区を文化的に環境整備することを求める陳情  元受理番号27 西新井駅及び周辺の改善を求める陳情  2受理番号 2 ケアプランの有料化は行わないことを国に求める意見書の提出を求める陳情  2受理番号 4 3歳児健診でカメラ型のオートレフラクトメーターを用いた検査や視能訓練士・眼科医が視力を測る体制と各保健センターにおける相談窓口を早急に構築するよう求める請願  2受理番号 5 足立区立小・中学校全ての給食調理場に空調設備の設置を求める請願  2受理番号 6 足立区立小・中学校全校の給食調理室に空調設備の設置を求める請願  2受理番号 8 新型コロナウイルスの収束まで区立施設の使用料の半減を求める請願  2受理番号14 地方消費者行政拡充に向け、国に予算強化等を求める意見書の提出を求める陳情  2受理番号15 保健所の機能強化に向け、国に予算強化等を求める意見書の提出を求める陳情  2受理番号20 すべての人が個人として尊重される社会の実現に向けた、男女共同参画・ダイバーシティ教育の推進を求める陳情  2受理番号22 異性・同性パートナーシップ制度の制定に向けた取組の推進等に関する陳情  2受理番号23 事実婚を含むパートナーシップ宣誓制度の導入等を求める陳情  2受理番号25 足立区差別禁止条例の制定を求める陳情  2受理番号26 区立中学の制服(標準服)のスラックス・スカートの選択制の導入及び区立学校で男女混合名簿を用いることを求める陳情  3受理番号 3 安心・安全の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書を国に提出することを求める請願  3受理番号 4 コロナ禍を克服するために、PCR検査の拡充等を求める陳情  3受理番号 5 花畑二丁目住宅地にある生コン工場の早期移転を求める陳情  3受理番号 7 花畑川の歴史と桜とSDGsな川づくりのための検討委員会設置を求める陳情  3受理番号 8 性犯罪をなくすための区立学校での性教育の充実を求める陳情  3受理番号10 原爆暦77年7月以降に住民票等発行手数料を一部免除することに関する陳情  3受理番号12 介護保険料負担を減らす「介護保険料負担軽減給付金」制度の創設と介護従事者の待遇改善を求める陳情  3受理番号13 厚生労働省へ保健所の感染症に対する機能強化の意見書を提出することを求める陳情  3受理番号14 放射能汚染から子どもの健康を守るための陳情  3受理番号17 宅配ボックス設置費用の助成を求める陳情  3受理番号18 足立区の小学校図書館の活動を更に充実させるために、小学校の図書館に直接雇用の図書館司書(支援員)の配置を計画的にすすめることを求める陳情  3受理番号22 海を守り漁業関連事業者、従事者の生業と水産物を守る意見書を国に提出することを求める陳情  3受理番号24 国民健康保険料を値上げせず、負担を軽減することを求める陳情 ───────────────────────               令和4年2月28日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               総務委員長                 渡辺 ひであき         継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。            記 ┌────┬───────────┬──────┐ │受理番号│   件    名   │ 理  由 │ ├────┼───────────┼──────┤ │元・ 8│日本政府に核兵器禁止条│今後も引き続│ │    │約の調印を求める意見書│き審査する必│ │    │の提出を求める請願  │要があるた │ │    │           │め。    │ ├────┼───────────┼──────┤ │2・ 8│新型コロナウイルスの収│今後も引き続│ │    │束まで区立施設の使用料│き審査する必│ │    │の半減を求める請願  │要があるた │ │    │           │め。    │ ├────┼───────────┼──────┤ │2・22│異性・同性パートナーシ│今後も引き続│ │    │ップ制度の制定に向けた│き審査する必│ │    │取組の推進等に関する陳│要があるた │ │    │情          │め。    │ ├────┼───────────┼──────┤ │2・23│事実婚を含むパートナー│今後も引き続│ │    │シップ宣誓制度の導入等│き審査する必│ │    │を求める陳情     │要があるた │ │    │           │め。    │ ├────┼───────────┼──────┤ │2・25│足立区差別禁止条例の制│今後も引き続│ │    │定を求める陳情    │き審査する必│ │    │           │要があるた │ │    │           │め。    │ └────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────                令和4年3月1日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               区民委員長                 長井 まさのり         継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。            記 ┌────┬───────────┬──────┐ │受理番号│   件    名   │ 理  由 │ ├────┼───────────┼──────┤ │3・10│原爆暦77年7月以降に│今後も引き続│ │    │住民票等発行手数料を一│き審査する必│ │    │部免除することに関する│要があるた │ │    │陳情         │め。    │ ├────┼───────────┼──────┤ │3・24│国民健康保険料を値上げ│今後も引き続│ │    │せず、負担を軽減するこ│き審査する │ │    │とを求める陳情    │必要があるた│ │    │           │め。    │
    └────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────               令和4年3月14日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               産業環境委員長                 吉 田 こうじ         継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。            記 ┌────┬───────────┬──────┐ │受理番号│   件    名   │ 理  由 │ ├────┼───────────┼──────┤ │2・14│地方消費者行政拡充に向│今後も引き続│ │    │け、国に予算強化等を求│き審査する必│ │    │める意見書の提出を求め│要があるた │ │    │る陳情        │め。    │ ├────┼───────────┼──────┤ │3・17│宅配ボックス設置費用の│今後も引き続│ │    │助成を求める陳情   │き審査する必│ │    │           │要があるた │ │    │           │め。    │ └────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────               令和4年3月14日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               厚生委員長                 工 藤 哲 也         継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。            記 ┌────┬───────────┬──────┐ │受理番号│   件    名   │ 理  由 │ ├────┼───────────┼──────┤ │元・ 3│命を守る熱中症対策の強│今後も引き続│ │    │化を求める陳情    │き審査する必│ │    │           │要があるた │ │    │           │め。    │ ├────┼───────────┼──────┤ │元・12│全てのがん検診無料化及│今後も引き続│ │    │び女性のがん検診毎年実│き審査する必│ │    │施を求める陳情    │要があるた │ │    │           │め。    │ ├────┼───────────┼──────┤ │元・15│医療的ケア児や重症心身│今後も引き続│ │    │障害児とその家族に対す│き審査する必│ │    │る日常生活支援サービス│要があるた │ │    │の向上を求める陳情  │め。    │ ├────┼───────────┼──────┤ │2・ 2│ケアプランの有料化は行│今後も引き続│ │    │わないことを国に求める│き審査する必│ │    │意見書の提出を求める陳│要があるた │ │    │情          │め。    │ ├────┼───────────┼──────┤ │2・ 4│3歳児健診でカメラ型の│今後も引き続│ │    │オートレフラクトメータ│き審査する必│ │    │ーを用いた検査や視能訓│要があるた │ │    │練士・眼科医が視力を測│め。    │ │    │る体制と各保健センター│      │ │    │における相談窓口を早急│      │ │    │に構築するよう求める請│      │ │    │願          │      │ ├────┼───────────┼──────┤ │2・15│保健所の機能強化に向 │今後も引き続│ │    │け、国に予算強化等を求│き審査する必│ │    │める意見書の提出を求め│要があるた │ │    │る陳情        │め。    │ ├────┼───────────┼──────┤ │3・ 3│安心・安全の医療・介護│今後も引き続│ │    │の実現と国民のいのちと│き審査する必│ │    │健康を守るための意見書│要があるた │ │    │を国に提出することを求│め。    │ │    │める請願       │      │ ├────┼───────────┼──────┤ │3・ 4│コロナ禍を克服するため│今後も引き続│ │    │に、PCR検査の拡充等│き審査する必│ │    │を求める陳情     │要があるた │ │    │           │め。    │ ├────┼───────────┼──────┤ │3・12│介護保険料負担を減らす│今後も引き続│ │    │「介護保険料負担軽減給│き審査する必│ │    │付金」制度の創設と介護│要があるた │ │    │従事者の待遇改善を求め│め。    │ │    │る陳情        │      │ ├────┼───────────┼──────┤ │3・13│厚生労働省へ保健所の感│今後も引き続│ │    │染症に対する機能強化の│き審査する必│ │    │意見書を提出することを│要があるた │ │    │求める陳情      │め。    │ └────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────               令和4年3月15日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               建設委員長                 たがた 直 昭
            継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。            記 ┌────┬───────────┬──────┐ │受理番号│   件    名   │ 理  由 │ ├────┼───────────┼──────┤ │3・ 5│花畑二丁目住宅地にある│今後も引き続│ │    │生コン工場の早期移転を│き審査する必│ │    │求める陳情      │要があるた │ │    │           │め。    │ ├────┼───────────┼──────┤ │3・ 7│花畑川の歴史と桜とSD│今後も引き続│ │    │Gsな川づくりのための│き審査する必│ │    │検討委員会設置を求める│要があるた │ │    │陳情         │め。    │ └────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────               令和4年3月15日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               文教委員長                 かねだ   正         継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。            記 ┌────┬───────────┬──────┐ │受理番号│   件    名   │ 理  由 │ ├────┼───────────┼──────┤ │元・ 6│不登校の子ども達や発達│今後も引き続│ │    │障がい特性のある子ども│き審査する必│ │    │達とその保護者に対する│要があるた │ │    │適切な支援等の創設を求│め。    │ │    │める請願       │      │ ├────┼───────────┼──────┤ │元・13│児童・生徒の介助員登録│今後も引き続│ │    │者を増やす工夫・改善及│き審査する必│ │    │び行事介助員を探す際の│要があるた │ │    │保護者の負担軽減を求め│め。    │ │    │る請願        │      │ ├────┼───────────┼──────┤ │元・21│健常児と障がい児が関わ│今後も引き続│ │    │る時間を増やすインクル│き審査する必│ │    │ーシブ教育の拡大と医療│要があるた │ │    │的ケア児や重症心身障害│め。    │ │    │児を受け入れる保育制度│      │ │    │を求める陳情     │      │ ├────┼───────────┼──────┤ │2・ 5│足立区立小・中学校全て│今後も引き続│ │    │の給食調理場に空調設備│き審査する必│ │    │の設置を求める請願  │要があるた │ │    │           │め。    │ ├────┼───────────┼──────┤ │2・ 6│足立区立小・中学校全校│今後も引き続│ │    │の給食調理室に空調設備│き審査する必│ │    │の設置を求める請願  │要があるた │ │    │           │め。    │ ├────┼───────────┼──────┤ │2・26│区立中学の制服(標準服│今後も引き続│ │    │)のスラックス・スカー│き審査する必│ │    │トの選択制の導入及び区│要があるた │ │    │立学校で男女混合名簿を│め。    │ │    │用いることを求める陳情│      │ ├────┼───────────┼──────┤ │3・ 8│性犯罪をなくすための区│今後も引き続│ │    │立学校での性教育の充実│き審査する必│ │    │を求める陳情     │要があるた │ │    │           │め。    │ ├────┼───────────┼──────┤ │3・18│足立区の小学校図書館の│今後も引き続│ │    │活動を更に充実させるた│き審査する必│ │    │めに、小学校の図書館に│要があるた │ │    │直接雇用の図書館司書(│め。    │ │    │支援員)の配置を計画的│      │ │    │にすすめることを求める│      │ │    │陳情         │      │ └────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────                令和4年3月2日 足立区議会議長   古 性 重 則  様               議会運営委員長                 新 井 ひでお         継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。            記 ┌────┬───────────┬──────┐ │受理番号│   件    名   │ 理  由 │ ├────┼───────────┼──────┤ │2・20│すべての人が個人として│今後も引き続│ │    │尊重される社会の実現に│き審査する必│ │    │向けた、男女共同参画・│要があるた │ │    │ダイバーシティ教育の推│め。    │ │    │進を求める陳情    │      │ └────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────               令和4年3月16日 足立区議会議長   古 性 重 則  様
         子ども・子育て支援対策調査特別委員長                 いいくら 昭二         継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。            記 ┌────┬───────────┬──────┐ │受理番号│   件    名   │ 理  由 │ ├────┼───────────┼──────┤ │元・ 7│子どもを産み育てやすい│今後も引き続│ │    │新たな制度を求める請願│き審査する必│ │    │           │要があるた │ │    │           │め。    │ └────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────               令和4年3月22日 足立区議会議長   古 性 重 則  様         災害・オウム対策調査特別委員長                 伊藤 のぶゆき         継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。            記 ┌────┬───────────┬──────┐ │受理番号│   件    名   │ 理  由 │ ├────┼───────────┼──────┤ │元・24│医療的ケア児や重症心身│今後も引き続│ │    │障害児の災害対策に関す│き審査する必│ │    │る陳情        │要があるた │ │    │           │め。    │ ├────┼───────────┼──────┤ │元・25│原子力発電所の被災、事│今後も引き続│ │    │故に対応する「地域防災│き審査する必│ │    │計画」の早急な具体化を│要があるた │ │    │求める陳情      │め。    │ ├────┼───────────┼──────┤ │3・14│放射能汚染から子どもの│今後も引き続│ │    │健康を守るための陳情 │き審査する必│ │    │           │要があるた │ │    │           │め。    │ ├────┼───────────┼──────┤ │3・22│海を守り漁業関連事業 │今後も引き続│ │    │者、従事者の生業と水産│き審査する必│ │    │物を守る意見書を国に提│要があるた │ │    │出することを求める陳情│め。    │ └────┴───────────┴──────┘ ───────────────────────               令和4年3月22日 足立区議会議長   古 性 重 則  様          エリアデザイン調査特別委員長                 山 中 ちえ子         継続審査申出書  本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。            記 ┌────┬───────────┬──────┐ │受理番号│   件    名   │ 理  由 │ ├────┼───────────┼──────┤ │元・26│綾瀬地区を文化的に環境│今後も引き続│ │    │整備することを求める陳│き審査する必│ │    │情          │要があるた │ │    │           │め。    │ ├────┼───────────┼──────┤ │元・27│西新井駅及び周辺の改善│今後も引き続│ │    │を求める陳情     │き審査する必│ │    │           │要があるた │ │    │           │め。    │ └────┴───────────┴──────┘ ─────────────────────── ○古性重則 議長  本件につきましては、常任、議会運営並びに特別委員会の各委員長から、目下委員会において審査中の請願・陳情37件を会議規則第74条の規定により、既に配付いたしました申出書のとおり閉会中の継続審査の申出がありました。  お諮りいたします。  本件は、いずれも閉会中の継続審査に付したいと思います。御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○古性重則 議長  御異議ないと認め、さよう決しました。 ○古性重則 議長  次に、日程第32を議題といたします。       [金子敬一事務局長朗読]  足立区教育委員会委員任命の同意について ○古性重則 議長  本件について、区長の説明を求めます。  近藤やよい区長。       [近藤やよい区長登壇] ◎近藤やよい 区長  ただいま議題となりました、足立区教育委員会委員任命の同意につきまして、御説明を申し上げます。  来る3月31日をもちまして河本孝美さんの任期が満了となります。後任として倉橋さとみさんを任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づきまして、区議会の御同意を賜りますよう、御提出いたしたものでございます。略歴につきましては、既に配付のとおりでございます。  どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○古性重則 議長  質疑の通告がありませんので、お諮りいたします。  本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○古性重則 議長  御異議ないと認め、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  討論の通告がありませんので、これより本件について採決をいたします。  倉橋さとみさんの足立区教育委員会委員任命に同意することに賛成の方の起立を求めます。       [賛成者起立] ○古性重則 議長  起立全員であります。よって、倉橋さとみさんの足立区教育委員会委員任命に同意することに決定いたしました。  次に、ただいま足立区教育委員会委員任命に同意いたしました倉橋さとみさんから御挨拶があります。       [倉橋さとみさん登壇] ◎倉橋さとみさん ただいま御紹介いただきました倉橋さとみです。  この度は、足立区教育委員会委員の任命に際しまして、足立区議会議員の皆様方には御同意を賜りまして、誠にありがとうございます。
     私自身、未熟ではございますが、保護者の立場から、足立区の教育の充実と発展のため、学校現場に足を運び、子どもたちのために教育環境を整えていく所存でございます。どうぞよろしくお願いいたします。足立区議会議員の皆様方には、御指導、御鞭撻のほどを、どうぞよろしくお願いいたします。  簡単ではございますが、お礼の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○古性重則 議長  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  区長より発言を求められておりますので、これを許します。  近藤やよい区長。       [近藤やよい区長登壇] ◎近藤やよい 区長  令和4年第1回足立区議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  議員の皆様方には、予算特別委員会を含め、31日間という大変長きにわたり、多数の重要案件につきまして慎重に御審議いただき、御決定をくださいましたことを、心から御礼を申し上げます。  また、本日は、教育委員会委員の任命につきまして、御同意を賜るとともに、追加で提出いたしました、私と副区長の給料の減額に関する条例等につきましても御決定をいただき、重ねて御礼を申し上げます。  今会期中に、区の非常勤職員による建造物侵入、窃盗容疑による逮捕事件に加え、管理監督者として、職員の範たる立場の課長補佐級職員による、極めて悪質な服務上の不正行為による懲戒処分事件が相次いで発覚をいたしました。区民の皆様の信頼を、再度大きく損ねることになりましたことを、区長として深くおわびを申し上げます。早急に、休日出勤時間の処理等の再点検と再発防止のための対策を講じるとともに、職員一人一人が、起こしてしまったことの重大性、重みというものを、区民の皆様方お一人お一人の感覚として受け止めて、何とか、信用・信頼回復に向けて全力で取り組んでまいる所存でございます。  最後に、新型コロナウイルス感染症ワクチンの3回目接種についてでございます。  3月22日までの接種実績でございますが、65歳以上の高齢者75.4%が接種を完了しております。また、全体といたしましては41.8%の接種率となっております。また、3回目の接種も、接種対象年齢が18歳以上から12歳以上へと引き下げられることが、厚生労働省から示されました。対象者は、区内で約2万2,000人を見込んでおり、早い方は、来月4月から接種可能となる見込みでございます。現在、接種に向けた準備を進めており、4月中には接種券を発送し、券が届き次第、予約を取っていただく予定としております。現時点では、利用できるワクチンがファイザー社製ワクチンのみ承認されるという情報でございますので、基本的には、足立区医師会の御協力をいただき、円滑な接種体制を構築してまいります。  また、5歳から11歳の小児ワクチン接種についてでございますが、ワクチンの供給量に合わせ、3月26日から毎週土曜日、日曜日に23か所の区内小中学校体育館等を会場とした集団接種が始まってまいります。今後は、接種者数も増加することが見込まれ、子どもたちが集団免疫を獲得することにより、感染拡大防止に努めてまいります。  本日は、誠にありがとうございました。 ○古性重則 議長  以上で、令和4年第1回足立区議会定例会を閉会いたします。       午後3時17分閉会      議 長 古 性 重 則      副議長 渕 上   隆      議 員 吉 田 こうじ      議 員 せぬま   剛...